竹藤の店舗(無料の資料館)

築177年
現在の竹藤は、老夫婦での営業中
重い、蔀戸を開けるのも雪障子戸を出すのも大変なので、最近は、雪障子を半分しか出していません💦
震災後、店内の所々に補強材を足しましたが、今も変わらず江戸時代のままの雰囲気です
店内、あちこちに博物館のように古いものが残されています
竹藤にいらっしゃったら、是非、探索してみてください
ばってんの部分は、震災後に補強されました
電球の傘も昔のものです
今は、使われていませんが、竹藤店内に古い電気の配線も残されています
2階のこたつおとしは、店の2ヶ所あります
しとみ戸にある、潜り戸
店が閉まったときは、ここから出入りしていました
4年前に、この部分の重いしとみ戸を開けるのが限界になってきた両親
この中央部分のみ夜は、シャッターを利用していますが他にも5ヶ所のしとみ戸は、今も開け閉めしています
古いこんなものも、ありました
帳場と机と道具箱
この3点セットが珍しいらしいです。
江戸時代から使っている?そろばん

竿秤(さおばかり)
穴あけ機
火おこしと、同じ仕組みです
現在、厨房前に竹の加工道具として、移動して展示してあります。
古い臼 たくさんあります
壊れていますが💦古い甘酒がめ
竹の節抜き、と
電球の傘
竹の四ツ割機
現在、厨房前に竹の加工道具として飾られています。
野郎畳
座敷と違って、江戸時代は店には、へりのない畳を利用してしました
30年前くらい前に作り直しましたが、そのときに『野郎畳を作る職人さんは、この先もう、いないだろう』
と言われました
1年中開いたままの店なので、また張り替えなければ…
技術の進歩で、近年、野郎畳を作ってくれる店も逆に増えた?とか?いう話を聞きました
竹藤に過去帳も、いくつか残されています
竹藤店内に過去帳のコピーもたくさんあります
その中の1部
東山の慶山焼との、取り引きについて?書かれているらしいです
今の慶山焼(復興)より、古い時代のもので慶山焼にも記録がないそうです
一之町の由来も貼られています
間違えても書き直さないところが父らしい😓

竹藤・たけとう茶屋

天保12年(1841年) 会津最古の商業建築『竹藤』  城下町会津で江戸時代、武士町人が行き交う一番繁華街であった、一之町(現在中央一丁目)  会津唐人凧、竹細工、民芸を扱うお店です。  作家さんの出店コーナーもあります。  竹問屋時代のままの会津唯一の町家づくりで茶屋(カフェ)は、商家の歴史史料館としてもお楽しみいただける元お菓子教室講師が作る、こだわりスィーツが人気のお店です。

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