厨房、母屋の貸し出し、今後の課題

 2020年、竹藤の店の奥に古民家カフェがオープン予定。
 会津の商家の歴史を伝える資料館のようなカフェにしていきたいと思っています。
 21年以上のお菓子教室講師としての知識も活かしていきたい思います。

たけとうカフェの貸し出しについて

 カフェは、月2~3日は、日曜日をお休みにして、週4~6日営業の方向で考えています。
休みの日に厨房と母屋をワンディーカフェやチャレンジショップ、イベント会場として貸し出しもしていきたいと考えています。
 
 会津まつり、十日市を除いた日でしたら、日曜日以外でもいつでも貸し出しをします。

 その先行予約として、クラウドファンディングリターンにいれました。
リターンでは、貸し出し時間8時30分から18時まで(準備、かたづけも含む)
の1日分ですが、こちらのリターンを考えて頂きましたら、別料金になりますが他の日程も何日でも予約していただくこともできます。
今年の会津まつりの母屋でのイベントの様子です。
厨房との間に土間を挟ん廊下、座敷があります。
カフェをやると決意しましたが、嫁いだ身で別の家庭もあり、一人ではやりきれない状況です。
それを乗り切るために、貸し出しは、たくさんしていきたいと考えています。
厨房だけ、母屋だけの貸し出しも考えています。

カフェ経営と今後の課題…

 夢が膨らむなか、複雑な思いもたくさんあります。
 店舗のテナントも見つからない中、私がカフェをやっていいのか…。

 本来、両親の今後を考えて店舗とカフェのテナント募集をしてきました。
 ですが、全く希望者がいらっしゃいません。
 カフェの問題点を解決するには、私がやるのが一番。
 ですが、だったら店はどうするのか?

 実は、私…、こんなことをやっていますが嫁いで毎日往復1時間20分の道のりを通勤しています。
 豪雪地帯からの通勤で冬場は往復2時間近くかかることもあり、日によっては地吹雪で全く前が見えない中を通わなければ、いけません。
 子供もまだまだ手がかかり、家事もやらなければいけません。 
 かたくなな同居生活で、休みの日や夕方以降は出掛けることは、ほとんどできません。
夜に仕事を受けることも禁止されてされてきました。
子供の塾などの送り迎えも頼むことも出来ない環境です。

 今後の竹藤の経営で何人も従業員を雇ってやりこなせる力も知識もなく…。
こんな生活の中でどこまで出来るのかが、問題です。
カフェのメニューに希望や夢が膨らむなか、やりこなせる方法…
さらに店も管理していかなければならない、全体を掃除しなければならないと思うと一人でやりきれるか、人を雇うだけの収入があるかなども課題もたくさんあります。

次世に残すために

今回の竹藤の修復の為のクラウドファンディング、私がカフェをやるためではなく、竹藤を次世代に残すため。
母屋も利用して、たくさんの人に来てもらいこれからの可能性や今後経営を考えてくれる人を見つけたい。
そんな思いがあります。
ですので、イベントやワンディーカフェ、チャレンジショップでどんどん利用していただきたいと思います。
厨房の奥に両親の住宅スペースがあります。
貸し出しは、店舗を除いた部分になります。
客間は、通常カフェでは使用せず、店の唐人凧や風車の体験スペースになりますので、体験の予約があるときは貸し出しできないこともありますが、クラウドファンディングリターンの方は、3部屋全て貸し出しで考えています。

竹藤・たけとう茶屋

天保12年(1841年) 会津最古の商業建築『竹藤』  城下町会津で江戸時代、武士町人が行き交う一番繁華街であった、一之町(現在中央一丁目)  会津唐人凧、竹細工、民芸を扱うお店です。  作家さんの出店コーナーもあります。  竹問屋時代のままの会津唯一の町家づくりで茶屋(カフェ)は、商家の歴史史料館としてもお楽しみいただける元お菓子教室講師が作る、こだわりスィーツが人気のお店です。

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