リターンのパウンドケーキ

パウンドケーキは、カフェがオープンしてからも定番メニューにしたいと考えています。
値段はまだ決めていませんがフルーツパウンドケーキは1台1500円~2000円
会津の実りパウンドは、2000円~2500円くらいで考えています。
今回のリターンは、送料もかかるのでリターンとしては、一番お得です。

フルーツパウンドケーキ

 お菓子教室を始めて21年、お菓子教室講師としてデビューした23年前からこのフルーツは、作り続けてきました。
基本コースの定番メニューとして親しまれてきたフルーツパウンドケーキ。

 専門学校で習ったイギリスの伝統レシピを元に作られたパウンドケーキです。
始めて教えた時の生徒さんに
『東京の有名お菓子教室の分校でパウンドケーキ習ってきましたが、それよりもずっと作りやすくて、美味しい』
と、とても感動されて依頼、ずっとそのレシピで教室で実習してきました。

 市販されているレーズン以外のドライフルーツにたくさんの食品添加物が使われています。
 ですので添加物のない自然なレーズンと無農薬栽培甘夏の皮から自分で手作した甘夏ピール、2種類の洋酒漬けフルーツにしています。
いろんな種類をいれていたときよりもアクセントとなる味がはっきりして、とても人気の組み合わせです。
他に洋くるみも食感と風味の為に入っています。
焼いてあるので、アルコール分もとび、お子様にも大変喜ばれています。

 洋酒漬けドライフルーツ入りなので日持ちもすることからリターンにこのパウンドケーキを選びました。

会津実りのパウンド

 「京都で開かれる紅茶会で会津のお菓子を使いたい…」
15年前くらいになりますが、会津のお菓子さんを探しあるいても納得のいくお菓子が見つからないという話から、お菓子教室の生徒さんのご紹介で、『紅茶に合う会津のお菓子』を頼まれました。
 「パウンドケーキだったら作りますよ」と言うことで、まずは話し合い、いくつも試作して何人かにフルーツやそば粉の割合も食べ比べてもらいました。
 その後も割合について意見を出し合ってもらい誕生したパウンドケーキです。

 干し柿(会津見知らず柿)、高田梅の焼酎漬け、和くるみ、そば粉
フルーツパウンドケーキよりフルーツの量は少ないですがそれがベストな割合と言うことで決まりました。
 レーズンと違い、干し柿は柔らかいので生地と混ぜ込むと生地に多少なじんできます。
それがまた、美味しい。

 フルーツの割合が少ないと言っても干し柿と高田梅、和ぐるみを買うととっても高価。
15年前に干し柿(見知らず柿)を1個150円で買ってましたが、現在は1個200円~300円くらいかと思います。
高田梅も漬けたのを買うと高価ですが、竹藤の中庭に高田梅の木があるので家の梅で漬けた梅酒漬けの梅を使用します。

干し柿も味を損なわないように焼酎漬けにします。

15年前は和くるみを使い、会津産にはこだわりませんでした。
会津産くるみ100%だと大変な価格になってしまうので、リターンは会津産くるみと和くるみのブレンドにしたいと思います。

そんなわけで…
少しでもコストを下げようと思い、見知らず柿を買ってきて、干し柿を作ることにしました。
丁度気温も下がってきて、雨も当たらない母屋に干したら良い感じです。
風通しもよくなるようにな管理しています。
上手くできれば…
こちらの母屋で作った会津見知らず柿の干し柿を利用したいと思います。

竹藤・たけとう茶屋

天保12年(1841年) 会津最古の商業建築『竹藤』  城下町会津で江戸時代、武士町人が行き交う一番繁華街であった、一之町(現在中央一丁目)  会津唐人凧、竹細工、民芸を扱うお店です。  作家さんの出店コーナーもあります。  竹問屋時代のままの会津唯一の町家づくりで茶屋(カフェ)は、商家の歴史史料館としてもお楽しみいただける元お菓子教室講師が作る、こだわりスィーツが人気のお店です。

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